住宅ローンの基礎知識その1



自由設計型の金利タイプの特徴は?

自由設計型の金利タイプにはどのような特徴があるのですか?

自由設計型の金利タイプには以下のような特徴があります。

固定金利特約タイプ
このタイプは、特約期間(2・3・5・7・10年など)を選択すると特約期間終了までは金利は一定になります。また、長期の固定は短期の固定より金利水準は高くなっています。

<メリット>
⇒ 金利水準が低いときに長期で借りると金利が上昇したときのリスクを防ぐことができます。
⇒ 期間終了後の借入残高が確定できるので返済計画が立てやすいです。

<デメリット>
⇒ 金利水準が高いときには不利になります。

変動金利タイプ
このタイプは、金利が上下することによって適用利率が変動します。

<メリット>
⇒ 金利の見直しが年2回あるのですが、元金分と利息を調節することにより、5年間毎月返済額は変わらないようになっていますので、金利の下降期にはメリットとなります。

<デメリット>
⇒ 5年後の借入残高が確定しないというデメリットもあります。

なお、6年目にその時点の借入残高に応じて、そのときの金利を採用し、次の5年間の毎月返済額を算出することになります(ただし、旧返済額の1.25倍が上限です)。

上限金利特約タイプ
このタイプは変動金利を採用し、5年と10年のどちらかの期間を選択し、その期間内は上限金利以下の範囲で金利が変動します。

<メリット>
⇒ 金利上昇時にも上限金利以上にはならないので、金利下降期には変動金利のメリットが受けられます。

<デメリット>
⇒ 通常の変動金利タイプより金利が高く設定されているので、上限金利以上にならなかった場合にはデメリットとなります。


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