上限金利設定型の金利タイプとは?
上限金利設定型は、金利変動タイプで上限金利があらかじめ決められているタイプです。
適用利率の見直しが年2回あります。
この上限金利設定型でしたら、もし年2回の金利見直しの際に急激に金利が上がったとしても、上限金利以上には上がりませんから、その点では変動金利型より安心といえます。
なお、上限金利設定型の融資の場合、当初の金利が通常の変動金利型の金利を上回っています。
上限金利型のメリットは?
上限金利型のメリットは、今後金利の上昇が予想される場合です。
ただし、上限金利設定型を採用している金融機関は少ないですから、こまめに探してみてください。
ちなみに、各金融機関では、5年間と10年間との通常2種類を用意しています。例えば、平成19年4月現在のみずほ銀行の場合ですと、上限金利設定型の5年もので当初2.65%、上限3.85%、10年もので当初2.9%、上限4.9%となっています。 |