住宅ローンの基礎知識その1



段階金利と全期間同一固定金利で有利なのは?

段階金利と全期間同一固定金利とは?

段階金利というのは、当初10年間よりも11年目以降の金利をやや高く設定する金利タイプです。

一方、全期間同一固定金利」というのは、全返済期間にわたって金利が固定されている金利タイプです。

当初10年間は、全期間固定金利と比較して段階金利の方が以下のような点で有利です。

■返済計画が立てやすい。
■毎月返済額が少ない。
■よりたくさん借りられる。
■低金利である。

段階金利と全期間同一固定金利で有利なのはどちらですか?

通常、長期固定金利が利用可能なフラット35の取扱い金融機関では「前期間同一固定金利」のみとしているところが多いです。

しかしながら、なかには「全期間同一固定金利」と「段階金利(二段階固定金利)」とが選択できるところもあるようです。

フラット35でこの選択性を採用している場合でしたら、短期なら「二段階固定金利」が有利に、返済期間が長期なら「全期間同一固定金利」が有利になります。

ちなみに、以下のような場合には魅力はないのですが、金利差が大きければ必ずメリットがありますので、利用する前に試算やシミュレーションをしてからどちらを選ぶかを決めたいところです。

<あまりメリットがないケース>
■二段階金利の当初10年間の固定金利と全期間同一固定金利との金利差があまりない場合

■当初10年間と11年目以降の金利差があまりない二段階金利


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