敷地権の表示の登記については、次のようなものが敷地権の目的たる土地の一筆ごとに記載されます。 ■所在・地目・地籍等 ⇒ 一棟の建物の表題部の「敷地権の目的たる土地の表示」欄 ■敷地権の種類・敷地権の割合等 ⇒ 専有部分の表題部の「敷地権の表示」欄
敷地権の登記が行われると、登記官の職権によって、敷地権の目的たる土地の相当区※欄に敷地権たる旨の登記がされます。 ※所有権敷地権の場合は甲区、地上権や賃借権の場合は乙区です。
宅建業者の事業協同組合というのは、4人以上の複数の宅建業者で構成し、組合員の共通の利益のために、共同事業を行うもののことをいいます。
一般的な事業協同組合の事業内容としては、次のようなものがあります。 ■組合員に対する事業資金の貸付け ■共同宣伝 ■組合員の取り扱う土地と建物の売買、または斡旋 ■金融機関の委任を受けてする、組合員に対するその債権の取立て ■金融機関に対する組合員の債務保証 ■複利厚生事業...など