住宅ローンの基礎知識その1



立体買換え特例について

どのような制度ですか?

立体買換え特例というのは、立体化・高度化による土地の有効利用を図るための税制のことです。

立体買換え特例の内容は?

個人が三大都市圏の既成市街地等※内にある土地等、建物や構築物を譲渡し、一定期間内に、その土地等や建物等の敷地の上に建築された、地上階数3以上の中高層の耐火共同住宅を取得して、かつ、その取得後1年以内に自己の居住の用あるいは事業(貸家)に供した場合、譲渡収入のうち、取得資産の取得価額に対応する部分は、取得価額の引継ぎによる課税の繰延べが認められます。

※これに準ずる一定の区域を含みます。

立体買換え特例の要件は?

この立体買換え特例は、等価交換方式といわれ最も一般的に利用されていますが、その中高層の耐火共同住宅の建築を行なう者については、その土地等を買入れた者、または譲渡した者という要件があります。

関連トピック
どのような制度ですか?

立体道路制度というのは、土地の高度利用に関する取り組みのことです。

具体的には、道路の区域を一体的に定め、それ以外の空間利用を自由にすることによって、道路上下の建築物の建築を可能にし、建物と道路の一体的整備を可能にした制度のことをいいます。

リロケーションとは?

リロケーションというのは、不動産業務のことで、具体的には、転勤等の間の留守期間限定で所有者に代わり、次のような業務を行うことをいいます。

■賃貸管理業務
■建物の営繕
■保守管理...など


用益物権とは?
容積率の割増とは?
リアル・オプションとは?
立体買換え特例とは?
里道とは?
容積率とは?
用途別容積型地区計画とは?
リスク・プレミアムとは?
立体道路制度とは?
利回り法とは?

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