住宅ローンの基礎知識その1



利回り法について

どのような手法ですか?

利回り法というのは、継続賃料を求める鑑定評価の手法のことです。

具体的には、基礎価格に継続賃料利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して、試算賃料を求める手法のことをいいます。

この場合、基礎価格と必要諸経費等は、積算法に準じて求めます。

継続賃料利回りの求め方は?

継続賃料利回りは、現行賃料を定めた時点における基礎価格に対する純賃料の割合を標準とし、次のような事例における利回りを総合的に比較考量して求めます。

■契約締結時とその後の各賃料改定時の利回り
■基礎価格の変動の程度
■近隣地域または同一需給圏内の類似地域等における類似の不動産の賃貸借等

関連トピック
どのような権利のことですか?

用益物権というのは、民法が定める権利です。

具体的には、一定の目的のために他人の土地を使用・収益することができる権利のことをいいます。

民法上の用益物権は?

民法では、次のものを認めています。

■地上権
■永小作権
■地役権
■入会権


用益物権とは?
容積率の割増とは?
リアル・オプションとは?
立体買換え特例とは?
里道とは?
容積率とは?
用途別容積型地区計画とは?
リスク・プレミアムとは?
立体道路制度とは?
利回り法とは?

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