住宅ローンの基礎知識その1



保留床について

どのようなものですか?

保留床というのは、市街地再開発事業における床の区分のことです。

具体的には、市街地再開発事業で、再開発ビルの敷地や床に関する権利のうち、権利者が取得した部分(権利床)以外の部分のことをいいます。

ちなみに、この保留床を処分することにより事業費がまかなわれます。

立体換地とは?

立体換地というのは、土地区画整理事業の手法で、具体的には、施工者が換地計画において、宅地や借地に代えて建築物の一部とその敷地の共有持分を権利者に与えることをいいます。

なお、立体換地建築物は、その主要構造部は耐火構造でなければならないとされています。

関連トピック
どのようなものですか?

前金保全というのは、宅地建物取引に関する実務用語です。

宅地建物取引業法の規定では、宅地建物取引業者は、自ら売主となって前金を受領する場合にも、原則として、一定の保全措置を講じなければならないとされています。

保全の対象とされるのは?

また、同法では、代金の全部あるいは一部として授受される金銭等で、契約の日以後、物件の引渡し前に授受されるものは、その名称にかかわらず、手付金等の保全の対象とされます。


留保需要とは?
レバレッジとは?
路線価の設定は?
割増償却とは?
前金保全とは?
レインズとは?
路線価方式とは?
路線価による宅地の価格
保留床とは?
街並み誘導型地区計画とは?

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